この度は原島さんによるアニメーター相談室へのご参加、ご視聴をありがとうございました。
内容にある一定の業界情報等含まれているため録画動画の一般公開は行わないこととなりました。
どうぞご了承ください。
こちらのイベントに関しましては、参加者が8名揃ったため募集を締め切らせていただきます。
ミーティング内容は一般公開されますので下のYoutubeビデオにて参加者以外の方も覗きにこれます。
参加者意外の3Dアニメーターを目指す方々にとっても良い参考になれば嬉しいのですが
いったいどんな質疑応答になるのか私も楽しみです。
アメリカ、サンフランシスコにあるアカデミーオブアートという大学でPIXARクラス(現役のピクサーアーティストが講師。)を受講し、そこで学んだ3Dアニメーションの重要な基礎、その後アニメーターになった後に得た知識を中心に掲載しています。3Dアニメーションを始めてみたい初心者の方、すでにプロでありつつも知識をシェアしたい方、そんなアニメーター全般のためのブログです。初心者の方はラベルにある[Maya入門からのアニメ講座]をチェックしてください。知識無しでも1から3Dアニメーションを始められるような内容になっています!Twitterアカウントは右のタグからどうぞ。アニメーションオンラインスクールAnitoon Academiaを運営しております。インストラクターとのビデオ通話により週一、12週間でアニメーションの基礎を学ぶことができます。スキルアップを望まれる方はコチラもどうぞよろしくお願い致します。
10/30/2015
10/19/2015
PIXARアニメーター ハラシマ トモユキさんによるアニメーター相談室!
この度、現在PIXARでアニメーターをされている原島 朋幸 氏による新世代のアニメーターのためのオンラインミーティングが行われることとなりました。
企画概要
オンラインビデオチャットを利用して、現役のPIXARアーティストに普段アニメーターとして気になっている疑問などを直接質問できるというものです。日本人で現在PIXARのアニメーターをされているのは原島さんだけなので日本語で質問をでき、そして返答を日本語でもらえるのはこの機会のみです。お見逃しなく!
原島さんもお忙しい中で時間を作ってくださっているので、対象は現在アニメーション専攻の学生、アニメーターを本気で目指す独学の方、)、もしくはアニメーター歴1~2年ほどの新人の方であり、基本的にアニメーションにどっぷりなアーティストに限定しております。そのため参加条件としてデモリールの提出が必要となります。(学生作品、過去の仕事で作ったアニメーションなど。)
参加者各自3つ質問内容を事前にメールでお知らせいただき、それに対して参加人数、及び時間の制限との兼ね合いでお答えする内容が決定されます。
目的はあくまで質疑応答となるためデモリールに対するクリティークは今回行われません。
ただし具体的にリールの一部分をピンポイントで質問することは可能とします。(質問2つの内の一つとして数えられます。)
アニメーター 原島 朋幸 氏 のプロファイル
アニメーター歴 2005/12 ~現在
今までに関わってきた映画タイトル
Rhythm&Hues Studios :ガーフィールド 2 (アニメーションインターン)
DreamWorks Animation: マダガスカル2&3、メガマインド、ヒックとドラゴン1&2
Pixar Animation Studios: アーロと少年
予定日時
日本時間 10/31(土) 午後2時~4時
アメリカ時間 10/30(金) 午後10時~12時
(日時は変更、延期の可能性もございますのでその点ご了承ください。)
参加条件
参加者最大 8名 ・E-mailにて申し込み 送信先:anitoonjapan@gmail.com
・質問を最大3つメールに記載
・学生、もしくは新人アニメーターであること(アニメーターを本気で目指す独学の方も可)
・デモリールの提出(E-mailのみでは参加申し込みは完了しません。)
・ファイル名に英半角にてフルネームを使用すること。例: Yohei_Koike.mov
・形式:150MB 以下 2分以下 指定 MOV 形式推奨
・提出先:リールドロップオフLink
使用ツール
GoogleHangout もしくはZoom予定。
参加決定者には追ってお知らせのE-mailをお送りいたします。
(参加枠に入りきらなかった方にもできる限りご連絡をさせていただこうと思いますが
多忙等の理由によりご連絡ができない可能性もございますのでその点ご理解お願いします。)
Labels:
Maya入門者用,
USアニメーション事情
10/17/2015
アカデミーオブアート(AAU)に関するQ&A
どうもご無沙汰しておりますヨーヘーです。
最近Anitoon Academiaの準備やら自分のデモリールやらメタルギ… いろいろあってブログを更新してませんでした。すみません。
今回はAcademy of Art University(以下AAU)に関する質問を頂いたのでそれに対する答えをまとめてみました。
一人ひとりに対してお答えし続けていると仕事が進路相談メールセンターになってしまうのでここでまとめて確認できるものはしてもらえればいいなということで記載しておこうと思った次第です。
入学に必要な条件は?
正直に言ってしまうとお金さえ払えれば誰でも入れます。よく日本でもよく言われていますが「日本の大学は入るのが難しく卒業するのが簡単。アメリカの大学は入るのが簡単だけど卒業が難しい。」
ということです。商売的には入りたい人は誰でも入れて厳しい授業内容でついてこれない生徒はふるい落とすというようなスタイルです。
元々絵を描くのも粘土を触るのも好きではないがアートへの憧れで飛び込んだというタイプの人はけっこうしんどい思いをするかもしれません。
ただ好きだと遊んでいるのと変わらないので熱中していればいいだけです。
僕にとっては天国のような場所でした。また学生に戻りたいかと聞かれたらぜひ戻りたいです。(お金と時間を考えたら現実的に戻りたくはないですが…)
ただ一つ条件があるとしたら英語力です。
これはクラスについていく上でももちろん大切ですが、まずトエックである一定以上の点数を取っていないと通常の学生と同じ条件では入学できません。はい、つまり入学はできるんですね。
何が違うかと言うと、その条件となる点数を満たしていない場合、AAUにて英語の試験を受けさせられます。
そこで高得点をとれば普通に入学して学生ですが、理想的な点数でなかった場合ESLと呼ばれる英語クラスの受講を義務付けられます。
このESLは一学期につき一クラスずつしか取れず、合計4段階のクラス(確か…)あるので最大4学期このクラスを取らなければなりません。
4段階とは言えど、テストの点数次第でクラスが決まるので、あまりに悪くなければ3、4段階目から始められます。つまり全段階を必ず取らなければいけないわけではありません。
そしてESLの受講中も通常のアートクラスを受講できます。しかし、ESL受講者は一学期につき合計ESL+2クラスまでしか取れない仕組みとなっています。
このESLのレベル4を終了した時点で他の学生と同じように好きなだけクラスを取ることができるようになります。(4つ同時以上から週一徹夜確定なので覚悟が必要)
高校生の時期に始めても間に合うでしょうか?
上記の内容を見ていただければ入学にはなんの支障もないことはお分かりいただけたかと思います。
ただアートの実力という意味であれば、それは特に焦っても仕方がないことでもあります。その瞬間から絵をもっと描き始めて画力を高めるなどしておけば入学してからクラスをもっと楽しめるかもしれません。
一番苦労するのはやはり英語力ではないでしょうか。
学校周辺の治安は?
外国に住んだこともなければ行ったことすらあまりないと言う人は治安を不安視することもあるでしょう。はっきり言ってしまえばもちろん日本ほどよくはありません。夜道となれば人も少なくなるので暴力を振るわれ引ったくりにあうということもあるでしょう。しかし楽観的に見てみれば日本人だけでなく他の外国人学生も今までずっとこの学校に行っていたわけですし、ただそこで生きているだけで危ない目にあうようなところでもありません。普通に生活をしていれば危険な目にあうこともそうそうないでしょう。
アカデミーオブアートの学費はいくらくらいですか?
これは年々上がっていますし、円安でさらに高騰していることは間違いないですが、自分で学校に問い合わせて聞いていただいた方が確実かと思います。
当たり前ですが安くはないです。ただ他の美大だともっと高いという話もききます。
アカデミーオブアートではどのようなことが学べますか?
美術の基礎から学ばされます。
チャーコー(木炭)を使った白黒のドローイングから、粘土を使ったスカルプチャークラス、色の基本を学ぶカラーデザインなどなどこういったアートの基礎となるクラスはすべて取らなければ卒業できない必須授業となります。こういったアートの基礎はアニメーションやモデリングなど3D関係の道に進むとしても後々非常に役に立つ知識となります。
そのほかにも紙に直接鉛筆で描きこむ2Dアニメーションのクラスなど、歴史的なアートに関することであれば何でも学べるような環境は整っています。
ただしリギングなどのCG系でなおかつ歴史の浅いものに関してはけっきょく独学の方がメインになってしまうことはあります。
サマースクールなどはありますか?
あります!ただ夏の学期は他の通常学期に比べて短いので、その短い時間で同じ量の宿題を捌くことになります。すごく忙しくなるので最大でも2クラスくらいにしておくのがバランス的にはベストです。
例えば宿題をちゃんと終わらせたとしても成績をベストのAでとるくらいの頑張りを見せなければ学ぶべきものを学べないまま終わってしまいます。そういったことも考えると生活費等の問題がなければある程度のゆとりをもってクラスは取るべきです。
ピクサークラスとは何ですか?
ピクサークラス(以下Pクラス)はAAUの学内にて、
ピクサー現役アニメーターによって行われる特別クラスです。
3Dアニメーションに完全に限定されたものなのでモデリングやテクスチャーといったような他分野のものは存在しません。
あくまでアニメーターになりたい学生のみが選択するクラスです。
受講するためにはクラス開始から数か月前に決められた募集開始日から締切日までに自身のデモリールを学内のPCで指定されたフォルダーにドロップすることが必要となります。
デモリールの内容は2D,3Dどちらでも構いませんが、2Dだけの場合相当なレベルでない限りまず入れません。(将来ディズニー就職間違いないくらい)私は2Dと3Dの半分ずつのものを提出しました。
クラスはレベル1,2,3と分けられており、1が物理などのベーシッククラス、2が人体などを使ったフィジックスクラス、3がアクティングとなります。
基本的にはレベル1から始まりますが、エレベーター式ではないので例えレベル1に入れたとしても次のレベルに入れるとは限りません。
ピクサークラスは最初の学期から入れますか?
可能ですが上記の通り、デモリールを提出しなければ入れません。そしてPクラスに入れるレベルのデモリールを作りたいのであればオンラインスクールなりでしっかりとアニメーションの基礎を固めておかない限りまず入れません。
例えば日本でプロのアニメーターだったとしてもアニメーションの歴史から学び取れる基礎の部分などがカケていた場合躊躇なく落とされてしまいます。
生徒を選ぶのもピクサーのアニメーター達ですから、厳選は確かな目で厳しく行われます。
ただ私が学生だった頃に比べてPクラスの数も増えて門も確実に広くなったので入れる可能性はだいぶ高くなったと思います。
実際にピクサークラスからピクサーに入った人は何人ほどいますか?
過去の歴史まで振り返ったら正直わかりませんが年に一人の時もあれば12人の時もあるのでピクサーがたまたま人を欲しがっているかどうかなど、タイミング、つまり運もかなり重要です。
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以上が頂いた質問ですが私個人的にAAUの好きだった点が
アメリカの大学なだけに年齢を気にせず入学、勉強ができた点です。
AAUは世界各地からハリウッド映画に関わることを夢見た学生達が集います。
そのため母国で一度大学を卒業している方や就職、社会人を経験された方々も沢山おられます。
入学当初私は25歳でしたがなんの違和感もなく学内にいられましたし30歳以上の学生も普通におられるので日本の大学とは違って年齢による差異は感じられません。
実際会話も英語でなされるため敬語、タメ語といったような立場を隔てるものも無いため
10歳年下の生徒とも同じ目線で語り合うことに慣れていきます。
学校としてはアートを学ぶ上で必要なものは基本的にそろっているので、入学したらあとは個人次第と言えるくらいの土俵はできあがっています。
とりあえず今日のところはこのへんで終わりますが、そのほかAAUのことで聞きたいこと気になることがあればコメント欄に書いていただければこの記事に追記したいと思います。
※注意
くれぐれも自分自身で調べて分かる内容の質問はお避け下さい。
入学した人間にしか分からない点などに限定してお答えいたします。
最近Anitoon Academiaの準備やら自分のデモリールやらメタルギ… いろいろあってブログを更新してませんでした。すみません。
今回はAcademy of Art University(以下AAU)に関する質問を頂いたのでそれに対する答えをまとめてみました。
一人ひとりに対してお答えし続けていると仕事が進路相談メールセンターになってしまうのでここでまとめて確認できるものはしてもらえればいいなということで記載しておこうと思った次第です。
入学に必要な条件は?
正直に言ってしまうとお金さえ払えれば誰でも入れます。よく日本でもよく言われていますが「日本の大学は入るのが難しく卒業するのが簡単。アメリカの大学は入るのが簡単だけど卒業が難しい。」
ということです。商売的には入りたい人は誰でも入れて厳しい授業内容でついてこれない生徒はふるい落とすというようなスタイルです。
元々絵を描くのも粘土を触るのも好きではないがアートへの憧れで飛び込んだというタイプの人はけっこうしんどい思いをするかもしれません。
ただ好きだと遊んでいるのと変わらないので熱中していればいいだけです。
僕にとっては天国のような場所でした。また学生に戻りたいかと聞かれたらぜひ戻りたいです。(お金と時間を考えたら現実的に戻りたくはないですが…)
ただ一つ条件があるとしたら英語力です。
これはクラスについていく上でももちろん大切ですが、まずトエックである一定以上の点数を取っていないと通常の学生と同じ条件では入学できません。はい、つまり入学はできるんですね。
何が違うかと言うと、その条件となる点数を満たしていない場合、AAUにて英語の試験を受けさせられます。
そこで高得点をとれば普通に入学して学生ですが、理想的な点数でなかった場合ESLと呼ばれる英語クラスの受講を義務付けられます。
このESLは一学期につき一クラスずつしか取れず、合計4段階のクラス(確か…)あるので最大4学期このクラスを取らなければなりません。
4段階とは言えど、テストの点数次第でクラスが決まるので、あまりに悪くなければ3、4段階目から始められます。つまり全段階を必ず取らなければいけないわけではありません。
そしてESLの受講中も通常のアートクラスを受講できます。しかし、ESL受講者は一学期につき合計ESL+2クラスまでしか取れない仕組みとなっています。
このESLのレベル4を終了した時点で他の学生と同じように好きなだけクラスを取ることができるようになります。(4つ同時以上から週一徹夜確定なので覚悟が必要)
高校生の時期に始めても間に合うでしょうか?
上記の内容を見ていただければ入学にはなんの支障もないことはお分かりいただけたかと思います。
ただアートの実力という意味であれば、それは特に焦っても仕方がないことでもあります。その瞬間から絵をもっと描き始めて画力を高めるなどしておけば入学してからクラスをもっと楽しめるかもしれません。
一番苦労するのはやはり英語力ではないでしょうか。
学校周辺の治安は?
外国に住んだこともなければ行ったことすらあまりないと言う人は治安を不安視することもあるでしょう。はっきり言ってしまえばもちろん日本ほどよくはありません。夜道となれば人も少なくなるので暴力を振るわれ引ったくりにあうということもあるでしょう。しかし楽観的に見てみれば日本人だけでなく他の外国人学生も今までずっとこの学校に行っていたわけですし、ただそこで生きているだけで危ない目にあうようなところでもありません。普通に生活をしていれば危険な目にあうこともそうそうないでしょう。
アカデミーオブアートの学費はいくらくらいですか?
これは年々上がっていますし、円安でさらに高騰していることは間違いないですが、自分で学校に問い合わせて聞いていただいた方が確実かと思います。
当たり前ですが安くはないです。ただ他の美大だともっと高いという話もききます。
アカデミーオブアートではどのようなことが学べますか?
美術の基礎から学ばされます。
チャーコー(木炭)を使った白黒のドローイングから、粘土を使ったスカルプチャークラス、色の基本を学ぶカラーデザインなどなどこういったアートの基礎となるクラスはすべて取らなければ卒業できない必須授業となります。こういったアートの基礎はアニメーションやモデリングなど3D関係の道に進むとしても後々非常に役に立つ知識となります。
そのほかにも紙に直接鉛筆で描きこむ2Dアニメーションのクラスなど、歴史的なアートに関することであれば何でも学べるような環境は整っています。
ただしリギングなどのCG系でなおかつ歴史の浅いものに関してはけっきょく独学の方がメインになってしまうことはあります。
サマースクールなどはありますか?
あります!ただ夏の学期は他の通常学期に比べて短いので、その短い時間で同じ量の宿題を捌くことになります。すごく忙しくなるので最大でも2クラスくらいにしておくのがバランス的にはベストです。
例えば宿題をちゃんと終わらせたとしても成績をベストのAでとるくらいの頑張りを見せなければ学ぶべきものを学べないまま終わってしまいます。そういったことも考えると生活費等の問題がなければある程度のゆとりをもってクラスは取るべきです。
ピクサークラスとは何ですか?
ピクサークラス(以下Pクラス)はAAUの学内にて、
ピクサー現役アニメーターによって行われる特別クラスです。
3Dアニメーションに完全に限定されたものなのでモデリングやテクスチャーといったような他分野のものは存在しません。
あくまでアニメーターになりたい学生のみが選択するクラスです。
受講するためにはクラス開始から数か月前に決められた募集開始日から締切日までに自身のデモリールを学内のPCで指定されたフォルダーにドロップすることが必要となります。
デモリールの内容は2D,3Dどちらでも構いませんが、2Dだけの場合相当なレベルでない限りまず入れません。(将来ディズニー就職間違いないくらい)私は2Dと3Dの半分ずつのものを提出しました。
クラスはレベル1,2,3と分けられており、1が物理などのベーシッククラス、2が人体などを使ったフィジックスクラス、3がアクティングとなります。
基本的にはレベル1から始まりますが、エレベーター式ではないので例えレベル1に入れたとしても次のレベルに入れるとは限りません。
ピクサークラスは最初の学期から入れますか?
可能ですが上記の通り、デモリールを提出しなければ入れません。そしてPクラスに入れるレベルのデモリールを作りたいのであればオンラインスクールなりでしっかりとアニメーションの基礎を固めておかない限りまず入れません。
例えば日本でプロのアニメーターだったとしてもアニメーションの歴史から学び取れる基礎の部分などがカケていた場合躊躇なく落とされてしまいます。
生徒を選ぶのもピクサーのアニメーター達ですから、厳選は確かな目で厳しく行われます。
ただ私が学生だった頃に比べてPクラスの数も増えて門も確実に広くなったので入れる可能性はだいぶ高くなったと思います。
実際にピクサークラスからピクサーに入った人は何人ほどいますか?
過去の歴史まで振り返ったら正直わかりませんが年に一人の時もあれば12人の時もあるのでピクサーがたまたま人を欲しがっているかどうかなど、タイミング、つまり運もかなり重要です。
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以上が頂いた質問ですが私個人的にAAUの好きだった点が
アメリカの大学なだけに年齢を気にせず入学、勉強ができた点です。
AAUは世界各地からハリウッド映画に関わることを夢見た学生達が集います。
そのため母国で一度大学を卒業している方や就職、社会人を経験された方々も沢山おられます。
入学当初私は25歳でしたがなんの違和感もなく学内にいられましたし30歳以上の学生も普通におられるので日本の大学とは違って年齢による差異は感じられません。
実際会話も英語でなされるため敬語、タメ語といったような立場を隔てるものも無いため
10歳年下の生徒とも同じ目線で語り合うことに慣れていきます。
学校としてはアートを学ぶ上で必要なものは基本的にそろっているので、入学したらあとは個人次第と言えるくらいの土俵はできあがっています。
とりあえず今日のところはこのへんで終わりますが、そのほかAAUのことで聞きたいこと気になることがあればコメント欄に書いていただければこの記事に追記したいと思います。
※注意
くれぐれも自分自身で調べて分かる内容の質問はお避け下さい。
入学した人間にしか分からない点などに限定してお答えいたします。
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USアニメーション事情
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