9/08/2014

第10回アニメーション講座 コンストレインの仕組み


 今回のアニメーション講座はキャラクターに物を掴ませるために必要な知識、

「コンストレイン」についてです。

今回は初心に帰りましてまだアニメーションを始めたばかりの人向けの内容です。

コンストレインは完全に理解するには非常に複雑なため今回は「キャラクターに物を持ったり離したりさせる」を目標に必要最低限の説明をしています。

とりあえずこの動画を見てもらえれば基本的な仕組みは分かる(そう願っています。)
と思うので、そこをスタートラインにしてもらえれば嬉しいです。







今回理解していただく必要のある大切な点は...。

コンストレインの長所短所

長所  物と物をくっつけたり離したりできる。(ON,OFFキーが打てる)

短所  コンストレインされている側のオブジェクトにはキーを直接打てない。


グループ化の長所短所


長所  グループの親(外側)、子(内側)共にアニメーションキーが打てる。

短所  グループのON、OFFができないので常に一緒に動く。切り離すことができない。


このコンストレインとグループ化の両方を組み合わせるところが重要です。




次回はこの知識の応用編ということでIKハンドを定位置に固定する方法を解説します。














2 件のコメント:

  1. いきなり失礼します。。。
    とても参考になりました。 スクールの授業ではコンストレインの仕組みが正直全然わからなかったので 理解出来て感動です!!! 
    もっと早くこちらのブログに出会いたかった。。。
    ありがとうございます。これからも拝見させて頂きます。

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  2. コンストレインはなれないうちはイメージしにくいですから困りますよね。僕もけっこう理解するまでにかかったので他の方が楽に理解きるような解説ができていれば嬉しいです。

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